痔瘻(あな痔)

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痔瘻とは

男性に多い痔です。
まず肛門周囲膿瘍ができてから痔瘻へと進んでいきます。
肛門周囲膿瘍が自然に破れるか切開することにより、膿が排泄されます。
そのまま治る場合もありますが、膿のトンネル(瘻管)が残った状態と
なった場合は、これを「痔瘻」といいます。
ストレスやアルコールの摂取などによる下痢が原因であると考えられています。

症状と特徴

瘻管が残り痔瘻になると、再発したり複雑に広がったり、まれに癌化することもあるため根治手術が必要になります。
これを繰り返し、しこりができることもあります。
自然に治ることがなく、徐々に瘻管が広がり悪化することがあります。

痔瘻の分類

痔瘻は、瘻管の伸びる方向によって分類され、それぞれに治療法が異なります。

治療方法

瘻管が残り痔瘻になった場合は、根治手術を行います。
場合によっては、肛門周囲膿瘍の段階で痔瘻の根冶手術を行うこともあります。
手術を必要とするのは、痔瘻の患者さんの約4割程度です。
痔瘻の手術は基本的に入院が必要となります。

手術治療

入院期間は約2-7日間

切開開放手術

痔瘻は、痔瘻の入り口(原発口)と内括約筋と外括約筋の開にできる膿の元(原発巣) と、そこから枝のように出ている瘻管(膿の管)、膿の出口によって形成されています。切開開放手術では、この瘻管を切り開いて膿の入り口から出口まですべて切除します。
瘻管を切開してそのまま縫合せずに開放する手術で、lay open法ともいいます。
肛門後方部であれば、括約筋を切除しても肛門の機能には影響しません。
再発がほとんど見られない手術です。

括約筋温存手術

痔瘻のタイプによっては、「括約筋温存手術」を行います。
この手術は、膿の入り口や膿の元、出口部分だけを切除し、瘻管だけをくりぬく方法です。
括約筋温存手術は、括約筋への影響が少なく、手術後の肛門の機能障害も少なくてすむため、瘻管が深い位置を走るような複雑なタイプの痔瘻には効果的な手術方法です。
また、手術はしっかりと行われていても、便の通り道の手術であるため、再発してしまう可能性もあります。

下記の方には施行することができません

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある方、授乳中の方。
  • 透析療法を受けている患者〔使用経験がない.アルミニウムの排泄が極端に遅延するおそれがある〕
  • 嵌頓(かんとん)痔核を伴う患者〔症状を悪化させることがある〕
  • 本剤の成分又はリドカイン等のアミド型局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • ヘモグロビンA1C

    結果がその日にわかる検査機器を導入しています
    糖尿病は自覚症状がないことが多いため、血液検査を行って発症しているかどうかを調べる必要があります。
    当院では、糖尿病の診断に重要な血糖値とHbA1c、尿検査の3項目の結果が受診した当日にわかるHbA1c測定器を使用しています。この機器を導入しているクリニックはそれほど多くはなく、通常は検査を外注していますが、当院では患者さんの状態を即日に把握し、スピーディーに治療へと反映させることができます。

  • 糖尿病脂質異常症(高コレステロール血症など)
  • 甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)
  • 副腎疾患(手術を要しないもの)
  • 視床下部・下垂体疾患(手術を要しないもの)
  • 肥満・睡眠時無呼吸症候群

シートン法

くりぬき法を行った後に、瘻管の原発口から二次口へゴム糸を通して縛り、徐々に瘻管を切開して開放する方法です。肛門の変形が少なくて済みます。
退院後にゴム糸の締め直し、入れ替えなど、治るまで長期の外来通院が必要となります。

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