肥満外来

肥満外来について

肥満症は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を発症させ、これらにより動脈硬化を進行させることで脳心血管系イベント(脳梗塞や脳出血・心筋梗塞・急性心不全)を引き起こすため、早期に治療しイベントを予防する必要があります。また、肥満症は腎機能を悪化させることで将来透析を行うことになったり、睡眠時無呼吸症候群により日中の強い眠気による社会的問題や脳心血管系イベントの発症リスクを高めたり、腰痛症、変形性股関節、膝関節症などの整形疾患を起こし将来的に歩行困難に陥る可能性もあります。これらを予防・治療するために当院では減量治療を行なっております。

医学的な減量の目的は疾患の予防や出てきてしまった疾患の改善を目的にしております。美容目的の減量ではなく、生活習慣の是正をしながら減量していくため中長期的な計画を立てて減量していきます。

よく初診の段階で「痩せる薬が欲しい」と来院される方がいらっしゃいますが、基本的な治療が継続できない限り薬物療法は開始しませんし、そもそも減量治療は成功しません。減量治療の基本となるものとして、①体重記録  ②食事療法  ③運動療法になります。この基本をしっかり習得した上で新たな生活習慣を獲得することが目的になります。減量効果が十分に得られない場合には薬物療法で補助的に食欲のコントロールをしていきます。

①〜③をしっかり習得されている方は体重増加が抑えられたり、減量効果が得られ新しい生活習慣を習得できてきている方です。しかし、現代社会では過度なストレス環境に置かれており、思うような減量ができない方も多くいらっしゃいます。そのようなケースでは相談の上、早期に薬物療法を行いコントロールしていきます。

*薬物療法は基本的に保険診療で扱えるものを使用しますが、一部の糖尿病治療薬に食欲抑制効果が認められるものがあるため、相談の上、使用を検討致します。

  • *高度肥満症に該当し、当院での治療が困難と判断した場合、高度肥満症専門病院に紹介させて頂きます。

減量効果が認められる薬剤

  • 抑肝散(肥満症に対して保険診療で使用可能)
  • サノレックス(肥満症に保険診療で使用可能)
  • GLP-1受容体作動薬(肥満合併2型糖尿病で保険適応)
  • SGLT2受容体阻害薬(肥満合併2型糖尿病で保険適応)

減量効果が認められる薬剤

  • 抑肝散(肥満症に保険診療で使用可能)
  • サノレックス(肥満症に保険診療で使用可能)
  • GLP-1受容体作動薬(肥満合併2型糖尿病で保険適応)
  • SGLT2受容体阻害薬(肥満合併2型糖尿病で保険適応)
  • 自費診療でならGLP-1受容体阻害薬は使用検討できます。

    →欧米、ヨーロッパではすでに肥満症治療薬として使用
    →GLP-1受容体作動薬では低血糖が起きにくい

    *日本を含むアジア人では肥満症に対する臨床データはまだ出ていないため、治療効果・副作用の出現に関してはまだ十分わかっていません。使用に関しては要相談になります。

診療について

診療時間 初診:予約制
(外来混み合いますので必ず1度電話にて予約をお願い致します。予約なしでも診察致しますが、再診の方が優先になり待ち時間が発生致します。)

AM09:00~12:00(最終受付:初診11:00 再診:11:45)
PM14:00~17:00(最終受付:初診16:00 再診:16:30)


①肥満の原因となる疾患の有無を確認するため、初診の患者様は必ず採血・尿検査をさせていただきます。(二次性肥満症の精査、糖尿病や心不全、腎機能障害の有無を確認)
②現在の食事に関して調査する必要があるため、栄養指導を予定させていただきます。
③体組成を測定し、現在の筋肉・脂肪量・基礎代謝量を測定します。

 

頭部CT検査

脳の委縮の確認や脳梗塞、脳腫瘍などの有無を検査します。その他、必要な血液検査なども随時行います。

関連ページ

心と心の通った地域診療を

内科、外科、耳鼻科、整形外科、泌尿器科と診療科目を有し、
地域の皆様と共に疾病の早期発見・早期治療を目指してまいります

tel_bnr.png

staff staff blog